作品紹介
『私は、真理…32歳…この家に嫁入りして1ヶ月…主人とは私が就職した会社で出会い…私は主人に惹かれ、片思いの日々…それは奥様もお子様もいらっしゃったから…勿論不倫みたいなことは、一切していなかったし…ただお食事に何度か誘われただけ…そんな日々も昨年…奥様を亡くされて…男二人で暮らす主人のお世話をさせて頂き先月…私は主人と籍を入れることに…私にとっては、憧れの人だったし初婚のわけだから、喜びで一杯なんですけど…主人には…私より年上の息子が…最初から上手くいくはずはないと、分かっていたもの…やはり…心狭い感じで…私はよそ者扱い…主人は仕事、仕事で忙しいから、家の事は任せた…なんて言うけど…実際はちょっと、苦しいの…どうすればいいのか…そんな時、ある事がきっかけで…私とあの人が…』真面目な父、真面目な息子のとある家庭に、嫁に来た真理…真理は初婚だが…父は再婚である。息子もまだ未婚で、前母を亡くして、悲しみがまだ消えてなかった…息子より年下の真理は、複雑な心境だ…父は、真理とは、純粋な恋愛をして結婚にいたってる。前妻は病気で5年前に亡くしてるが…その後、父を支えてくれたのが、同じ会社の真理だった…息子は再婚を良く思っていなかったが…もうお互い大人…文句も言わず一緒に暮らすが…ある日、真理のお風呂から出たところを見てしまい…それから真理を意識するようになる…しまいには、父に嫉妬まで…真理を思う気持ちが高ぶって行く…。
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