作品紹介
こんなにテンションの高い彼女を見るのは実に久しぶりだ。以前から約束していた温泉旅行に来て、彼女はずっとはしゃぎっぱなしでいるのだ。宿に着いてすぐ、鮮やかなピンクの浴衣に着替えて温泉街をそぞろ歩く。あとで夕食も控えているのに、あれもこれも食べたいと大喜びの若菜。こんなに喜んでくれるなら、彼女のために休みを取って旅行に来て本当に良かった。部屋に戻り、浴衣姿の君のカラダを力一杯抱きしめる。夕食よりも何よりも今夜のメインディッシュは君のカラダなのだから。その後も2人の愛欲は尽きる事なく、風呂場でも、そして夜更けにも果てる事なくお互いのカラダを貪り尽くすのであった…。一泊二日の温泉旅行はこうして続いてゆくのだ。旅路の果てに何が待ち受けているのか…それは誰にも分からない事である。
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