実録！ 業界裏側ファイル 4 高級売春クラブ潜入

作品紹介

「実録！ 裏側ファイル」シリーズ第4弾は、話題の高級売春クラブへと潜入！ コールガールとのスキャンダルでスピッツアー元NY州知事が辞職に追い込まれたのは記憶に新しい。政治家までをも骨抜きにしてしまう、アメリカの高級売春クラブの内情を、3つのエピソードで追う。「プライベート・セックス・クラブ ／ 眠れる城の淫獣」血みどろの男女が、ベッドで発見された。男は既に息は無く、女は血の付いたナイフを握ったまま昏睡状態。刑事ジャックは、この奇妙な事件の捜査を進める。女は辣腕弁護士の妻。男は噂の秘密売春クラブ『キャッスル』の関係者らしい。ジャックは昔なじみの娼婦から『キャッスル』の実態を聞き出し捜査を進めるるが、誘惑と危険に身をさらされる…。「ブラック・ファイル／ 黒革の手帳」自身の淫欲が原因で、スージーは田舎に住めなくなり都会へと旅立つ。スージーは途中のバスの中でも行きずりの男と身体を重ねる。町に着きその男からもらった連絡先に電話を入れると、出迎えのロールスロイスで、ある屋敷へ連れて行かれる。そこは悪名高い女主人が取り仕切り、夜になると有名人ばかりのパーティーが催される場所だった。初めての夜、屋敷は警察に踏み込まれ、しかも女主人は、スージーに多額の現金とコード化された顧客リスト （ブラックファイル）が入ったカバンを託した直後、何者かに殺されてしまう…。「濡れたダイアリー！／異常SEX体験」政界を狙う青年実業家の妻マレナ。彼女は昔地元の娼館で高級売春婦として働いていた。彼女は退屈しのぎに昔体験した淫らで異常なセックスを実名入りで書き溜めていたのだが、それを小説として発刊すると言い出した。それを知った周囲は大騒ぎに！ いかんせん、出てくる客は財界人や各界の大物たちばかり。結局マレナは何者かに殺されてしまう。事件の裏には隠された淫謀が…！